2012年6月19日火曜日

有本ゆみこ巡回展『あまい おんな R』KYOTO




有本ゆみこ巡回展『あまい おんな R』KYOTO
会期:7/15SANー8/2THU
会場:prinz 1Fカフェギャラリー
時間:11:30〜23:00
作家在廊日:7/15,8/2(予定)


-Statement-

(ふたつにひきさかれた われわれは つねにしんしょくしあい、いれかわる)


せかいがどうへんかしたとしても

われわれは、ぜったいあまい おんな

それがわれわれの あまい 正義

きせきはあんがいおこらないもので

ずいぶんまえから、たたかいははじまっているのである。


-Outline-
刺繍作家の有本ゆみこさんが、今年の2月~3月にかけてLamp harajuku地下ギャラリーで開催した個展「あまい おんな」。
6月、ヴァージョンアップした巡回展「あまい おんな R」をIID世田谷ものづくり学校で開催しました。
そして来る7月、「あまいおんな」が京都のprinzに巡回します。
スイートで薮のように入り組む「おんな」の精神世界を、
京都、そして関西の方々に、ぜひご覧頂きたいです。

期間中にはトークショーなどのイベントも開催されます。


関連イベント:
『ときめき☆予備校』3限目「あまいおんなR」アートとファッションをめぐるお話
7/15日 15:00open/15:30start/17:00close
出演:藤本由紀夫&蘆田裕史&有本ゆみこ

概要:東京での巡回展で開催してきた『ときめき☆予備校』。
1限目はマコ・プリンシパル&愛☆まどんなとのでっさんの時間
2限目は青山悟と西谷真理子との布と糸をめぐるお話、と授業を重ねてきました。

そして京都に巡回した3限目は「アートとファッションをめぐるお話」です。
有本ゆみこが憧れるアーティスト藤本由紀夫さん、
そして有本ゆみこの活動をファッションを拡張したと論ずる蘆田裕史さんをお迎えし、
拡張するファッション、ファッションとアートの境界、アートの力とは?など、深く話を掘り下げていきます。


料金:1000円+1drinkオーダー
定員:50名

お申し込み:
ichi@prinz.jp
上記メールアドレスに、
件名を「ときめき☆予備校3限目」として、
お名前・ご連絡先・ご予約人数を明記の上、メールをお送りください。

会期中、4限目も予定しております。追加情報をお楽しみに。

詳細はprinzHPにて
http://www.prinz.jp/





<有本ゆみこプロフィール>
1986年奈良県生まれ。美大を卒業後、2009年より活動開始。
writtenafterwards 、keisuke kandaなどのファッションブランドとのコラボレーションという形で、刺繍を方法論とするアート作品を作り始める。
2010年6月、初個展「ハムから見たエベレスト」を皮切りに、
「感じる服・考える服」keisuke kanda展示スペース、シブカル祭美術部、会田誠「美術であろうとなかろうと」などに参加。
2012年2月「あまい おんな」展を開く。
かたわらマンガも描き、初めての作品集『puddle』を自費出版した。
http://sina1986.com/

<藤本由紀夫プロフィール>
サウンド・アーティスト。1950年名古屋市生まれ。1975年大阪芸術大学音楽学科卒業。
電子工学を利用した音楽活動を経て、80年代半ばより身の回りのオブジェを用いた「音」を発するユニークな作品を制作し、
「サウンド・アート」と呼ばれる新たな表現領域の第一人者として国際的によく知られている。
国内外で個展やグループ展を多数開催。
近年では、2001年、2007年のヴェネツィア・ヴィエンナーレの日本館代表作家の一人に選ばれた。

<蘆田裕史プロフィール>
1978年、京都生まれ。 京都大学大学院博士課程研究指導認定退学。
ファッションの批評誌『fashionista』編集委員。
KCIでキュレーターを務める。


主催:prinz+熊谷充紘(ignition gallery)

2012年6月10日日曜日

『ときめき☆予備校』2限目「あまいおんなR」布と糸をめぐる青山さんとのお話


〜有本ゆみこさんの言葉です〜

刺繍を用いた表現で作品を発表されている青山悟さん。


『大量生産のためのテクノロジーである工業用ミシンを用いて丹念に縫い上げられた刺繍作品を通して、
現代人の生活とテクノロジーとの関係性を批評し、
またそれにより失われつつある人間の感受性や創造性についての問題を提起する。』

刺繍という手段、なのにかっこよくて作品の裏側にぎっしり敷き詰められたコンセプトにいつもはっとさせられます。


どうしてそんなに詩的で洗練された表現ができるのか、
普段どんなことを想っているのか

海外生活のことや幼い頃に影響を受けたもの、
好きなものこと

作品制作のための素材集め、
調べものの方法など聞きたいことが沢山あります。


いろいろ時間の許す限りお伺いできればとおもいます。

司会は編集者でhigh fashion ONLINEのチーフエディター、西谷真理子さんです。
豪華メンツ、恐縮してしまいますがお話きくの楽しみです。
ノートと鉛筆をぜひお持ち下さい!


・・・・・・・・・・・

 6月17日(日)14:30open/15:00start

『ときめき☆予備校』
2限目「あまい おんな」布と糸をめぐる青山さんとのおはなし

出演:青山悟&有本ゆみこ&西谷真理子(司会)

参加料金:1300円(ジュース付き)

 場所:IID マルチプルスペース





お申し込み:
Ignition.gallery@gmail.com
宛てに、
件名を「ときめき☆予備校2限目」として、

「参加者の氏名」「参加人数」をご記入のうえメールでお申し込みください。

お席に限りがあるので、お早目のお申し込みをオススメします。

2012年6月6日水曜日

映画『苦役列車』公開直前トーク。山下敦弘監督×宇能常寛


*受付終了しました!
7月14日(土)、映画『苦役列車』が公開されます。
第144回芥川賞を受賞した西村賢太さんの「苦役列車」を映画化したのは、
名作『マイ・バック・ページ』の記憶が新しい、山下敦弘監督です。

映画『苦役列車』は、人気俳優・森山未來が「モテキ」のモテ男から一転、友ナシ・金ナシ・女ナシのダメ男を演じます。
共演は高良健吾のほか、オリジナルキャストとしてAKB48の前田敦子やマキタスポーツが出演。
そして音楽はスチャダラパーのSHINCO、主題歌は元毛皮のマリーズの志摩遼平さんが中心となって結成されたドレスコーズ。
もう、このメンバーをみただけで胸が高鳴りませんか?

公開直前の6月26日(火)、山下敦弘監督をお迎えし、
『苦役列車』についてここでしか聞けないお話を伺います!

聞き手は、評論家で「PLANETS」編集長の宇野常寛さんです。
宇野さんは著書に『ゼロ年代の想像力』(ハヤカワ文庫JA)、『リトル・ピープルの時代』(幻冬舎)をもち、
ユリイカや別冊サイゾーなどで、山下監督について寄稿されています。

山下敦弘監督と宇野常寛さんによる映画『苦役列車』についての対談は、
これからの日本映画についても考えられる、よいきっかけになると思います。

前売り券も販売しますので、ぜひ皆さんお越し下さい!


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*受付終了しました!
■日時:6月26日(火)19時45分open/20時start/21時30分close
■料金:1500円(お茶付き)
■場所:6次元
■住所:東京都杉並区上荻1-10-3 2F

■お申し込み:
ignition.gallery@gmail.com
上記メールアドレスに、
件名を「苦役列車トーク」として、
お名前・ご連絡先・ご予約人数を明記の上、
メールをお送りください。

2012年6月3日日曜日

『ときめき☆予備校』1限目「あまいおんなR」でっさんの時間


〜有本ゆみこさんの言葉です〜
『ときめき☆予備校』1限目
ライブ刺繍×ペインティング+デッサン教室を開催します!
会田誠さんの個展の作品のひとつとして集められたTEAMまこぷり。
一つのテントを過剰に装飾する際、初めて刺繍の図案を誰かに描いてもらい、共同制作をしました。
描いてもらったのは加藤愛さん(愛☆まどんなさん)の美少女の絵。自分と違う人の絵を刺繍するのは新鮮で大変勉強になりました。
いま都現美で展示中のTEAMまこぷりテント かわいいだけじゃない、パワーがほとばしっています。
今回のイベントではマコプリちゃんががとんでもないコスチュームで登場します!
そのマコちゃんをモデルに刺繍とペン画が一枚のキャンバスのなかで
混ざり合い絡み合います。観客の皆様はクロッキー会!
ぜひ画材をお持ち下さい!

6月9日(土)17:00 open / 17:30 start
『ときめき☆予備校』
1限目「あまい おんな」デッサンのじかん
出演:マコ・プリンシパル愛☆まどんな有本ゆみこ
参加料金:1000円(ジュース付き)
場所:IIDスタジオ

お申し込み:
Ignition.gallery@gmail.com 
宛てに、件名を「ときめき☆予備校1限目」として、
「参加者の氏名」「参加人数」をご記入のうえメールでお申し込みください。
お席に限りがあるので、お早目のお申し込みをオススメします。